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セヴァーン (HMS Severn) はイギリス海軍のハンバー級モニター。元はヴィッカース社でブラジル向けのSolimoesとして建造されていた。 ==艦歴== セヴァーンは1912年8月24日起工、1913年8月19日に進水した。発注元のブラジルが代金債務の履行見込みがなく、売却は中止された。1914年の第一次世界大戦直前に、姉妹艦のハンバー、マージーと共にイギリス海軍によって購入された。 本級の3隻は当初はアマゾン川で使用する砲艦として設計されていたが、イギリス海軍により艦砲射撃を主任務とした新艦種のモニター艦に変更され、その最初の例となった。セヴァーンは全長265フィート、全幅は49フィートあったが、本来が河用のため吃水は満載時でも6.5フィートしか無く、風力5以上の開放水域における航行には適していなかった。 セヴァーンは第一次世界大戦において比較的活躍した艦と言うことができた。1914年にはベルギー沖でドイツ軍部隊および砲兵陣地に対して砲撃を行った。1914年10月10日、ドイツ潜水艦U-8からの攻撃をうけたものの、浅い吃水によって魚雷は艦の下を通り抜けた。1915年の始めには6インチ連装砲塔が撤去され、艦の前後に防盾を備えた6インチ単装砲が装備された。1915年7月、セヴァーンはドイツ領東アフリカのルフィジ川へ曳航され、そこで姉妹艦のマージーと共にドイツ巡洋艦ケーニヒスベルクを攻撃、7月11日にこれを撃沈した。 セヴァーンは1921年5月9日にスクラップとして売却され、1923年3月23日に解体業者のドックに到着した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セヴァーン (モニター)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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